塚原俊夫つかはらとしお)” の例文
これから皆さんに少年科学探偵塚原俊夫つかはらとしお君を紹介します。俊夫君は今年十二ですけれど、大人も及ばぬ賢い子です。
紅色ダイヤ (新字新仮名) / 小酒井不木(著)
少年科学探偵塚原俊夫つかはらとしお君の名がいよいよ高くなるにつれて、俊夫君をねたんだり、俊夫君を恐れたりする者が増え、近頃では、ほとんど毎日といってよいくらい
深夜の電話 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)
皆さん、これから申しあげる探偵談は、少年科学探偵塚原俊夫つかはらとしお君が、自分でもいちばん骨を折った事件の一つだと申しているほど、面倒な殺人事件であります。
墓地の殺人 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)
少年科学探偵、塚原俊夫つかはらとしお君の出る物語は、これでおしまいではありません。私は、今後追々発表してゆくつもりですから、皆さん、どうかいつまでも愛読してください。
『少年科学探偵』序 (新字新仮名) / 小酒井不木(著)