“地主館”の読み方と例文
読み方割合
ぢぬしやかた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
池の面からは冷気が吹きわたり、その上には鎧扉を鎖したままの古い地主館ぢぬしやかたがいたましげに聳え立ち、はびこるにまかせた青苔や雑草は、すでに永の年月ここに人の住はぬことを物語つてゐる。