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土蜘蛛
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どぐも
ふりがな文庫
“
土蜘蛛
(
どぐも
)” の例文
「また
土蜘蛛
(
どぐも
)
めが、この世をわが物顔に踊っているわい。一つ
脅
(
おど
)
してやろうか」商売物の太い
猪矢
(
ししや
)
をとって、ひょっと四、五本お見舞申したのであった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“土蜘蛛”の解説
土蜘蛛/土雲(つちぐも)は、上古の日本においてヤマト王権・大王(天皇)に恭順しなかった土豪たちを示す名称である。各地に存在しており、単一の勢力の名ではない。また同様の存在は国栖(くず)八握脛、八束脛(やつかはぎ)大蜘蛛(おおぐも)とも呼ばれる。「つか」は長さを示す単位であり、八束脛はすねが長いという意味である。
近世以後は、蜘蛛のすがたの妖怪であると広くみなされるようになった。
(出典:Wikipedia)
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
蜘
漢検準1級
部首:⾍
14画
蛛
漢検準1級
部首:⾍
12画
“土蜘”で始まる語句
土蜘
土蜘味