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四方赤良
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よものあから
ふりがな文庫
“
四方赤良
(
よものあから
)” の例文
浮絵は
後年
(
こうねん
)
北斎広重によりて完成せられたる浮世絵風景画の前提と見るべきものなり。天明の初め
四方赤良
(
よものあから
)
、
唐衣橘洲
(
からころもきっしゅう
)
、
朱楽菅江
(
あけらかんこう
)
らの才人江戸に狂歌を復興せしむ。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
狂歌は
卜養
(
ぼくよう
)
貞柳
(
ていりゅう
)
未得
(
みとく
)
らの以後その吟咏に
工
(
たく
)
みなるものなかりしが故か、一時やや
振
(
ふる
)
はず、
安永末年
(
あんえいばつねん
)
朱楽菅江
(
あけらかんこう
)
唐衣橘洲
(
からころもきっしゅう
)
四方赤良
(
よものあから
)
ら青年狂歌師の輩出するを待つて始めて再興せられたり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
四
常用漢字
小1
部首:⼞
5画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
赤
常用漢字
小1
部首:⾚
7画
良
常用漢字
小4
部首:⾉
7画
“四方赤良”で始まる語句
四方赤良大人