“四五百森”の読み方と例文
読み方割合
よいおのもり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天正の十六年、秀吉が聚楽じゅらくだいを造った其年、氏郷は伊勢の四五百森よいおのもりへ城を築いて、これを松坂と呼んだ。前の居城松ヶ島の松の字を目出度しとして用いたのである。
蒲生氏郷 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)