“囀々”の読み方と例文
読み方割合
てんてん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すでにひとたび理想世界なるを知りて再び万有を観見すれば、囀々てんてんたる鳥声も妍々けんけんたる花容も、みな理想の真景実相なるを領得すべし。これ、いわゆる哲学的悟道なり。
妖怪学講義:02 緒言 (新字新仮名) / 井上円了(著)
さすれば、妍々けんけんたる花容も囀々てんてんたる鶯声おうせいも、みな宇宙の大精神の照応にして、仏書にいわゆる
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)