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噦
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しゃく
ふりがな文庫
“
噦
(
しゃく
)” の例文
お秋とお花とがびっくりしたように黙って泣き顔を
視詰
(
みつ
)
めているので、少しきまりが悪くなって応接間からテラスへ逃げて来て、まだしくしくと
噦
(
しゃく
)
り上げながら
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
と云いながら、幸子は一層はっきりと
噦
(
しゃく
)
り上げた。
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
噦
漢検1級
部首:⼝
16画