“嗜口(しこう)” の例文
中年より禅に参し、また幸若(こうわか)の謡(うたい)を娯(たのし)みとなした。明治以後幸若の謡を知るものは川辺御楯、西田春耕の二人のみであったという。明治二十年春耕は『嗜口(しこう)小史』を著して名士聞人の嗜口(しこう)を列挙した。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)