喪心狼狽そうしんろうばい)” の例文
孔明は櫓の高楼から身を臨ませて、喪心狼狽そうしんろうばい、墓場の風のごとく去喪している城兵に向って、こうりんと、命を下した。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)