トップ
>
唯信
>
ゆいしん
ふりがな文庫
“
唯信
(
ゆいしん
)” の例文
そして
唯信
(
ゆいしん
)
に面して、道のいよいよ遠いのを嘆かないわけにゆかなかったのであるが、いま不空羂索観音の前に立ってやはり同じ嘆きを覚ゆる。天平といえばわが史上の黄金時代である。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
また
唯信
(
ゆいしん
)
殿がこの春あやまちを犯された時、お
弟子衆
(
でししゅう
)
は皆破門するように勧められたのに、あなたは一人かばっておあげなされました。なぜ善鸞様にばかりきびしいのですか。私はわかりません。
出家とその弟子
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
唯
常用漢字
中学
部首:⼝
11画
信
常用漢字
小4
部首:⼈
9画
“唯信”で始まる語句
唯信鈔