トップ
>
命名日
>
なづけび
ふりがな文庫
“
命名日
(
なづけび
)” の例文
イワン・ヤーコウレヴィッチは彼に白い布をかけると、刷毛を使って見る見る彼の頤髯と頬の一部をば、まるで商人の家の
命名日
(
なづけび
)
に出されるクリームのようにしてしまった。
鼻
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
飲みにやって来て下さい。ちょうどお誂えむきに、今日は僕の
命名日
(
なづけび
)
でもあるしするから。
外套
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
天が彼女に、ふだんは焦茶いろの細かい
襞
(
ひだ
)
をとつた
婦人服
(
カポート
)
を身に著け、復活祭と自分の
命名日
(
なづけび
)
には赤いカシミヤのショールを纒ふやうに運命づけたのは、大きなあやまりであつた。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:04 イワン・フョードロヸッチ・シュポーニカとその叔母
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
命
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
“命名”で始まる語句
命名
命名親