“古著屋”の読み方と例文
読み方割合
ふるぎや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明治二年七月八日発行の明治新聞と云うのに、浜田藩の淀藤十郎と云うのが、古著屋ふるぎやからであろう、蚊帳かやを買って来て、それを釣って寝たところで、その夜の半夜よなか頃、枕頭へ女の姿があらわれた。
女の出る蚊帳 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)