古林見宜ふるばやしけんぎ)” の例文
そして其陰陽五行説の本づく所は素問霊枢である。此書が明の虞博ぐはくの著した医学正伝と共に舶載せられた時、今大路いまおほぢけいは正伝を取り、古林見宜ふるばやしけんぎは入門を取つた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)