古方家こほうか)” の例文
此の人一体は古方家こほうかではありますけれど、実はお幇間医者たいこいしゃのおしゃべりで、諸人助けのためにさじを手に取らないという人物でございますれば、大概のお医者なれば
古方家こほうかの上手でありますから、手に手を尽して山路をお抱えになすったら如何いかゞと申す評議になりますと、秋月は忠義な人でございますから、それはしからん事
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)