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口舌八景
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くぜつはっけい
ふりがな文庫
“
口舌八景
(
くぜつはっけい
)” の例文
り候事とて「
口舌八景
(
くぜつはっけい
)
」の口舌ならねど
色里
(
いろざと
)
の諸わけ知らぬ
無粋
(
ぶすい
)
なこなさんとは言はれぬつもりに候へども相手が誰あろう活動の弁士と知れ候ては我慢なりがたく
御払箱
(
おはらいばこ
)
に
致申
(
いたしもうし
)
候。
雨瀟瀟
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
自動車が衝突した時見舞の返書に
富田塞南
(
とんださいなん
)
と書いて来た事もあった。次に録する手紙に
半兵衛
(
はんべえ
)
とあるのは「
口舌八景
(
くぜつはっけい
)
」を
稽古
(
けいこ
)
していたためとまた芸者小半の事にかかわっているからであろう。
雨瀟瀟
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
舌
常用漢字
小6
部首:⾆
6画
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
景
常用漢字
小4
部首:⽇
12画
“口舌”で始まる語句
口舌
口舌法