厲鬼駆逐れいきくちく)” の例文
供養くようさえすれば幽霊もこわくはないことを知って、われわれは始めて厲鬼駆逐れいきくちくの手をゆるめ、同じ夏冬の終わりの季節をもって、親しかった人々の魂を迎える日と定めえたのである。
雪国の春 (新字新仮名) / 柳田国男(著)