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厭離庵
ふりがな文庫
“厭離庵”の読み方と例文
読み方
割合
えんりあん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんりあん
(逆引き)
十一月四日
宝筺院
(
ほうきょういん
)
を出て
厭離庵
(
えんりあん
)
、
祇王寺
(
ぎおうじ
)
等嵯峨めぐり。関西ホトトギス同人句会。対嵐房にて。この日蘆屋年尾居泊。
六百五十句
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
などと云いながら、野の宮の方へ歩いたが、午後になってから風が出て急にうすら寒くなり、
厭離庵
(
えんりあん
)
の庵室を訪れた時分には、あの入口のところにある桜が姉妹たちの袂におびただしく散った。
細雪:01 上巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
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(2作品)
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“厭離庵”の解説
厭離庵(えんりあん)は、京都府京都市右京区にある臨済宗天龍寺派の寺院(尼寺)。山号は如意山。本尊は如意輪観音。
(出典:Wikipedia)
厭
漢検準1級
部首:⼚
14画
離
常用漢字
中学
部首:⾫
19画
庵
漢検準1級
部首:⼴
11画
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