厄除橋やくよけばし)” の例文
で、何かの手筈はその晩にすんだとみえて、翌日になると眼八、旅職人のふうつきで、わざと間のぬけた顔をしながら、厄除橋やくよけばしの辺をウロついていた。
鳴門秘帖:05 剣山の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)