“南蠻物”の読み方と例文
読み方割合
なんばんもの100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「いや、さう言ふわけぢやない。第一あんな激しい毒藥は、江戸中の生藥屋を搜したつてない——南蠻物なら知らないが——」
船頭は海賊銀太といふ顏の通つた男、取引した南蠻物を持つて、大阪、名古屋、江戸と、諸國の港を渡り、それを金に代へて、しい金銀を、まうけて居たのです。
狙つて居ることも知つて居た。弟が邪魔になつて仕樣が無いので、一か八かで、秘藏の和蘭渡りの赤い酒に、手に入れた南蠻物の毒を入れて置いた。——さうでせうね、惠齋先生