南町口みなみまちぐち)” の例文
宮内は南の空から東へ、それから北へ西へと眼を配った、脅かされて立った禽は、若松城の外曲輪そとくるわ十六門のうち南町口みなみまちぐちから南の方だけであった。
討たせてやらぬ敵討 (新字新仮名) / 長谷川伸(著)