半町はんちよう)” の例文
朝子はやうやく外に出ると、お湯までのわづか半町はんちようにたらない小路でも物珍らしく、一寸したことでもすぐに眼がついてならなかった。
秋は淋しい (新字旧仮名) / 素木しづ(著)