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千朶山房
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せんださんぼう
ふりがな文庫
“
千朶山房
(
せんださんぼう
)” の例文
厳師森夫子は
千朶山房
(
せんださんぼう
)
に
簀
(
さく
)
を
易
(
こ
)
えたまい又莫逆の友九穂井上君は飄然として道山に帰りぬ。爾来われは教を請うべき師長もなくまた歓び語るべき伴侶もなし。
「麻布襍記」叙
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
千朶山房
(
せんださんぼう
)
の草稿もその晩年『明星』に寄せられたものを見るに
無罫
(
むけい
)
の
半紙
(
はんし
)
に毛筆をもって楷行を交えたる書体、
清勁暢達
(
せいけいちょうたつ
)
、直にその文を思わしむるものがあった。
十日の菊
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
千
常用漢字
小1
部首:⼗
3画
朶
漢検1級
部首:⽊
6画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
房
常用漢字
中学
部首:⼾
8画
“千朶”で始まる語句
千朶