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千三
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せんみつ
ふりがな文庫
“
千三
(
せんみつ
)” の例文
勝のおやじや、おれなんぞは、
千三
(
せんみつ
)
をやっても、質草をはたいても、やりくりはつこうというものだが、宗家の台所となるとそうはいかない。
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
千三
(
せんみつ
)
や……と云っても、万に三つも当るかどうか分らない松木が、宝を掘出しそこねて腹を立てたことと、何にも知らないでいる細君が、古井戸の跡と聞いて安心したこととが、変に対照をなして
古井戸
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
松木は相変らず
千三
(
せんみつ
)
の仕事に、一日中馳け廻ってるらしかった。
古井戸
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
千
常用漢字
小1
部首:⼗
3画
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“千三”で始まる語句
千三屋
千三百五年
千三百五十米
千三百六十米