“勧降”の読み方と例文
読み方割合
かんこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尊氏の勧降かんこうは、じつに、こういうときになされたのだった。——もちろん、あからさまに「こうすすめる」とはいっていない。
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
勧降かんこうの使いとして、説客を向けてみるもいいがもし効がなければ、敵の決意をよけい強固にさせるだけで
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)