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加太越
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かぶとご
ふりがな文庫
“
加太越
(
かぶとご
)” の例文
山城国
(
やましろのくに
)
あたりですらすでにそんな
凶相
(
きょうそう
)
があらわれ出した以上、これからかかる伊賀山中の
柘植
(
つげ
)
地方や
加太越
(
かぶとご
)
えあたりの間道はその危ないこと、思いやらるるものがある。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“加太越”の解説
加太越(かぶとごえ)は、三重県の伊賀市と亀山市の間にある峠。鈴鹿山脈南嶺南にあり、鈴鹿峠が開かれる前は東海道が走るなど、古から人の往来があった。
現在でも名阪国道(国道25号)、西日本旅客鉄道(JR西日本)関西本線などが通っている。比較的緩やかな峠である。また、関西本線柘植駅・加太駅間にはスイッチバック方式の中在家信号場が存在した(2019年に廃止)。
かつて徳川家康が本能寺の変によって危機に晒されたとき、命辛々、山越えを果たした神君伊賀越えの逸話がある。
(出典:Wikipedia)
加
常用漢字
小4
部首:⼒
5画
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
越
常用漢字
中学
部首:⾛
12画
“加太”で始まる語句
加太
加太児