“初卯詣”の読み方と例文
読み方割合
はつうもうで100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なんでも明けて廿一とかいう話だったが、この芸者は京橋の福井という紙屋の旦那と亀戸の初卯詣はつうもうでに出かける筈で、土地の松屋という船宿から船に乗って、今や桟橋を離れたところへこの騒動だ。
(新字新仮名) / 岡本綺堂(著)