“刀玉取”の読み方と例文
読み方割合
かたなたまとり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
旅芸人の一群が、ひなびた曲楽にあわせ、刀玉取かたなたまとりという曲芸を演じている。ここには戦場の陰影も恐怖もなく、無数な顔がただ嘻々ききとしてそれを見ている。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)