“写経生”の読み方と例文
読み方割合
しゃきょうせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また末弟すえの宗業も、天才的な名筆で、早くから、写経生しゃきょうせいの試験には合格し、十七歳のころには、万葉集全巻を、たった十日で写したというので、後白河帝の御感ぎょかんにもあずかったほどな
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)