“円頓戒”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
えんどんかい | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“円頓戒”の解説
円頓戒(えんどんかい)は、最澄が唱えた、天台宗やその流れを汲む鎌倉仏教の各宗派(浄土真宗など一部を除く)で授けられる戒であり、完全にして自在な修行者のたもつ戒のこと。
具体的には、『梵網経』が説く大乗菩薩戒で、十重禁戒と四十八軽戒を指し、日本の天台宗が主張した大乗戒を、やがてこの用語で呼ぶようになったものである。円頓とは、円満頓速の意で、全ての物事をまどかに欠ける所なく具え、たちどころに悟りに至らせるのをいい、究極とすることから称された。
(出典:Wikipedia)
具体的には、『梵網経』が説く大乗菩薩戒で、十重禁戒と四十八軽戒を指し、日本の天台宗が主張した大乗戒を、やがてこの用語で呼ぶようになったものである。円頓とは、円満頓速の意で、全ての物事をまどかに欠ける所なく具え、たちどころに悟りに至らせるのをいい、究極とすることから称された。
(出典:Wikipedia)
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