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六時礼讃
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ろくじらいさん
ふりがな文庫
“
六時礼讃
(
ろくじらいさん
)” の例文
法皇が崩御遊ばされた後御菩提の為めに建久三年秋の頃、大和の前司
親盛
(
ちかもり
)
入道が、八坂の引導寺、
心阿弥陀仏調声
(
しんあみだぶつちょうしょう
)
を行い、住蓮、安楽、見仏等の人達が助音して
六時礼讃
(
ろくじらいさん
)
を修し、七日念仏した。
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
“六時礼讃”の解説
六時礼讃(ろくじらいさん)とは、浄土教における法要、念仏三昧行のひとつ。中国の僧・善導の「往生礼讃」(「往生礼讃偈」)に基づいて1日を6つに分け、誦経(読経)、念仏、礼拝を行う。
天台声明を基にした美しい旋律が特徴で、後半になるにしたがい高音の節が荘厳さを増す。現代では浄土宗、時宗、浄土真宗が法要に盛んに用いる。親鸞の正信念仏偈は六時礼讃にヒントを得て作製されたといわれる。
(出典:Wikipedia)
六
常用漢字
小1
部首:⼋
4画
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
礼
常用漢字
小3
部首:⽰
5画
讃
漢検準1級
部首:⾔
22画
“六時”で始まる語句
六時
六時間