“八所”の読み方と例文
読み方割合
やところ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
図籙がなくては如何とも仕方はないが、兎に角、八所の戸を悉く開いて検めるが第一だ、其のうち一ヶ所は今上から降りて来て這入った所だから検めるには及ばぬ。
幽霊塔 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
考へても見て下さい。一日一と言つても、その藥が一と粒が一朱、大の月で三十日として、一と月が大負けに負けて一兩二分ぢや、こちとらの手に了へねえ。八所借りを
嗅ぎ出すのが第一だよ。金に糸目は付けねえ、それで足りなきア、八所借をしても苦面してやる。沈香や人參は手に了へないが、和蘭カルタとギヤマンの品のいゝのがあつたら逃すな