“八十三郎”の読み方と例文
読み方割合
やそさぶろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三人の女子は、それぞれとついで、今、家に残っているのは、長男の庄次郎と、次男八十三郎やそさぶろうの二人きりだった。半蔵の妻は早世して、彼のよわいも、早や五十幾歳かのはずである。
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「——八十三郎やそさぶろうです。兄上っ、弟の八十三郎でございます」
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「弟の八十三郎やそさぶろうもいないしするから」
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)