八上城やかみじょう)” の例文
八上城やかみじょうを中心として、ひとしく織田信長へ反意を示している大小地方武族の旗は、各地の要害に散在する四十余ヵ所の城と、三十余ヵ所のとりでにわかれてひるがえっていたものである。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)