“全手葉椎”の読み方と例文
読み方割合
マテバシイ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
移転の秋坊主になる程苅り込んで非常の労力を以て隣村から移植いしょくし、中一年を置いてまた庭の一隅いちぐううつし植えた二尺八寸まわりの全手葉椎マテバシイが、此頃では梢の枝葉も蕃茂はんもして、何時花が咲いたか
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)