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先住
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せんぢゆう
ふりがな文庫
“
先住
(
せんぢゆう
)” の例文
かう言つて、重立つた世話人は、寺の財産や、無住にして置いた間に出来た金や、
乃至
(
ないし
)
はその中から
先住
(
せんぢゆう
)
の借金を埋めた話などをした。かれはそれに対して深く心を留めてはゐなかつた。
ある僧の奇蹟
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
先住
(
せんぢゆう
)
にはありませんけれども……。何うも皆な
還俗
(
げんぞく
)
したり何かして了ひましてな……。しかし、いづれは住職を置かないでは困るんですから、そのうち好いのがあつたらと思つてはをりますのです。
ある僧の奇蹟
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
“先住”の意味
《名詞》
先住(せんじゅう)
ある場所に先に居住していること。
寺院で先代の住職のこと。
(出典:Wiktionary)
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
住
常用漢字
小3
部首:⼈
7画
“先住”で始まる語句
先住民