修善寺しゅうぜんじ)” の例文
(明治四十一年)九月の末におくればせの暑中休暇を得て、伊豆いず修善寺しゅうぜんじ温泉に浴し、養気館の新井あらい方にとどまる。所作為しょざいのないままに、毎日こんなことを書く。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)