“供僧坊”の読み方と例文
読み方割合
ぐそうぼう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこは、蔵王堂の供僧坊ぐそうぼうとよぶ小院で、やや下がりかけたがけって、一面は谷にのぞみ、いつも下へ落ちてゆく水音が寒かった。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)