“余地峠”の読み方と例文
読み方割合
よじとうげ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その晩、夜通しで、信濃と上野こうずけの境なる余地峠よじとうげの難所を、松明たいまつを振り照らして登って行く二人の旅人がありました。
大菩薩峠:18 安房の国の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)