“仲氏啓”の読み方と例文
読み方割合
おとうとひらく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ある日朝早く書斎に入ってみるとつくえの上に函書てがみがのっかっていて、固く封緘ふうかんをしてあった。そして函書には「仲氏啓おとうとひらく」としてあった。よく見るとそれは兄の筆迹であった。
成仙 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)