“仮象存在”の読み方と例文
読み方割合
パラエクジステンツ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かかる存在への戯れをこそ、仮象存在パラエクジステンツとしてのリズムの現象として私たちはもつといえよう。念々に発見されゆく発見的存在としてリズムはその意味をもつのである。
リズムの構造 (新字新仮名) / 中井正一(著)
そしてかかる見透しのもとに、リズムの原始形態であるすべての自然的肉体的にあらわるる反復現象は常に新たなる風景として、現象として、仮象存在パラエクジステンツの中にもたらされつつあるのを知るのである。
リズムの構造 (新字新仮名) / 中井正一(著)