トップ
>
仮父
>
おやぶん
ふりがな文庫
“
仮父
(
おやぶん
)” の例文
うまい
術
(
て
)
もあったものだ、どうでしょう、俺のこの着物へ五両つけて
仮父
(
おやぶん
)
に差しあげますから、首の附いたその衣を俺に譲ってもらいたいものだが
轆轤首
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
「
仮父
(
おやぶん
)
、飛んだ見損ないをいたしました、御勘弁を願います、これこの通りでござります」
轆轤首
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
こんな度胸のいい
仮父衆
(
おやぶんしゅう
)
を、ただの乞食坊主と間違えて、穴があったら入りたいくらいでござります、それにしても
仮父
(
おやぶん
)
、人を殺して、衣の袖へその首を付けて
脅
(
おど
)
しの道具にするたあ
轆轤首
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
「しかたがねえや、そこが
仮父
(
おやぶん
)
の役得だ」
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
仮
常用漢字
小5
部首:⼈
6画
父
常用漢字
小2
部首:⽗
4画
“仮父”で始まる語句
仮父衆