九刻頃ここのつごろ)” の例文
かねての事、こよいを最後に、御談合参らせたく、九刻頃ここのつごろ、そっと忍び行き候まま庭裏の木戸へお心たのみ置候
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)