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丹雘粉壁
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たんわくふんぺき
ふりがな文庫
“
丹雘粉壁
(
たんわくふんぺき
)” の例文
ヴァチカンの宮殿になぞらえ、山々谷々の
丹雘粉壁
(
たんわくふんぺき
)
は朝日に輝き、
円楹甃瓦
(
えんえいしゅうが
)
は夕陽に
彩
(
いろど
)
られ、「蜀山兀として阿房出づ」と云う古の詩の文句がさながら此処に現出されたかと訝しまれます。
金色の死
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
丹
常用漢字
中学
部首:⼂
4画
雘
部首:⾫
18画
粉
常用漢字
小5
部首:⽶
10画
壁
常用漢字
中学
部首:⼟
16画