“丹唇明眸”の読み方と例文
読み方割合
たんしんめいぼう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
少年の頃になると、色は白く、髪は漆黒しっこくで、丹唇明眸たんしんめいぼう、中肉の美少年ではあり、しかも学舎の教師も、里人も、「こわいようなおだ」と、その鬼才に怖れた。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)