不為合ふしあは)” の例文
あの男は不為合ふしあはせになつた今日、平生の御交際を思つて、丁度親類中の目上の人に依頼するやうに、あなたに相談相手になつて戴きたいといふのです。
わたくし共一が立ち行かなくなるのは、あの新聞のお蔭でございます。宅は検閲官といふものになりました、あの日から不為合ふしあはせになつたのでございます。毎日々々喧嘩があります。大声を立てる。
板ばさみ (新字旧仮名) / オイゲン・チリコフ(著)