“不平臥”の読み方と例文
読み方割合
ふてね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むなしき槽櫪そうれきの間に不平臥ふてねしたる馬の春草のかんばしきを聞けるごとく、お豊はふっとかしらをもたげて両耳を引っ立てつ。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)