不安気ふあんげ)” の例文
盲人めくら不安気ふあんげである。足が湿しめを感じ、片一方ずつ上へあがる。泥のまじった雪を押しのけ、そいつを遠くへ散らかす。
にんじん (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)