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上達部
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カンダチメ
ふりがな文庫
“
上達部
(
カンダチメ
)” の例文
上達部
(
カンダチメ
)
の意味は、文字からでは訣らぬ。祭時に祓ひ浄める者をかむだちと言ふ処から見て、まうちぎみと共に神事に関係するものであらう。
はちまきの話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
昔は、宮廷では、天皇が一番、苦しんでゐられた。一年を通じて、殆絶えることなしに続く祭りを、御親祭になるお苦しみは、非常なものであつた。天皇に次いでは、小忌——
上達部
(
カンダチメ
)
がさうであつた。
古代人の思考の基礎
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
達
常用漢字
小4
部首:⾡
12画
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
“上達部”で始まる語句
上達部殿上人