“三淵大和守”の読み方と例文
読み方割合
みぶちやまとのかみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとり三淵大和守みぶちやまとのかみは、子飼の郎党六十余人と共に、最後まで屈せずに戦った。ひとりも逃げず、ひとりも降伏せず、彼以下の六十余体は、武士のはなとなって、きれいに枕をならべて討死した。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)