三川さんせん)” の例文
『新俳句』は明治三十年三川さんせん依托いたくにより余の選抜したる者なるが明治三十一年一月余は同書に序して
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
それはその病院に入院中の上原三川さんせん君と直野碧玲瓏へきれいろう君とが——その外に東洋、春風庵しゅんぷうあんという二人の人もいた——『日本新聞』の句を切抜いて持っていたそれを材料として類題句集を編み
子規居士と余 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)